教授:松田素二

所属: 文学研究科 教授

特に東アフリカ都市をフィールドにして、出稼ぎ民社会の動態や民族生成のメカニズムを研究している。著書・編著に、『日常人類学宣言!』(世界思想社、2009)、『ミクロ人類学の実践』(世界思想社、2006年)、『呪医の末裔-東アフリカ・オデニョー族の二十世紀』(講談社、2003年)、『観光と環境の社会学』(編著、新曜社、2003)、『都市を飼い慣らす――アフリカの都市人類学』(河出書房新社、1996年)、 Urbanization From Below (Kyoto University Press, 1998)、『抵抗する都市――現代人類学の射程』(岩波書店、1999年) などがある。

専門分野

社会人間学、アフリカ地域研究、地域社会学

現在の研究テーマ

アフリカにおける人種・民族関係の再編成、東紀州地域社会の変容

主要な研究業績

編著書

松田素二編、2014、『アフリカ社会を学ぶ人のために』世界思想社

鄭根植・松田素二共編著、2013、『コリアンディアスポラと東アジア社会』京都大学学術出版会

松田素二・津田みわ、2012、『ケニアを知るための55章』明石書店

松田素二、2009、『日常人類学宣言』世界思想社

田中雅一・松田素二編,2006,『ミクロ人類学の実践』世界思想社,466頁

松田素二・古川彰編,2003,『観光と環境の社会学』新曜社,298頁

松田素二,2003,『呪医の末裔――東アフリカ・オデニョ一族の二〇世紀』講談社,286頁

論文・本の一部

(2010年以降)

2010、「理不尽な集合暴力はいかにして裁かれるか 2007年ケニア選挙後暴動の軌跡」『アフリカレポート』50号 JETROアジア経済研究所 3~9

2010、「構造的弱者と共同性―京都市在住朝鮮人のライフヒストリー調査から考えるー」グローカル研究叢書1『グローカル化現象のなかの共同体/共同性の生成:グローバル化を飼い慣らす』成城大学民俗学研究所グローカル研究センター, 1-24

2010、 Local Community and Environmental Conservation: ‘Think Globally, Act Locally’ Reconsidered, S.Tanabe ed. ‘Communities of Becoming’ in Mainland South East Asia, 119-133

2011、「苦難の自分史を翻訳する術―あるコンゴ難民のライフ・ヒストリーを事例にして」真島一郎編『20世紀〈アフリカ〉の個体形成―南北アメリカ・カリブ・アフリカからの問い』平凡社 418-444

2011、 (ed.) The Roles of Local Knowledge in Globalized Context, Department of Sociology, Kyoto University

2011、 (with A.Furukawa) Potentiality of Indigenous Knowledge at the Times of Globalization: From Experiences of Local Communities in Kenya, Nepal, Thai and Japan, in The Roles of Local Knowledge in Globalized Context, Department of Sociology, Kyoto University, 7-17

2011、 Towards Understanding Africa: From Multi-Perspectives in The Roles of Local Knowledge in Globalized Context, Department of Sociology, Kyoto University, 89-100

2011、「海外フィールドワーク」、鏡味治也、森山工、橋本和也、関根康正編『フィールドワーカーズハンドブック』世界思想社、87~103

2011、「理不尽な集合暴力は誰がどのように裁くことができるかーケニア選挙後暴動の事例から」、『フォーラム現代社会学』10号 関西社会学会 37-49

2012、 「市場経済に潜り込む生業世」、『生業と生産の社会的布置−グローバリゼーションの民族誌のために』松井健、野林厚志、名和克郎共編, 365~400 岩田書院

2013、「現代世界における人類学的実践の困難と可能性」、『文化人類学』78巻1号、日本文化人類学会、1-25